木が地中にすっぽり埋まっていることがあるって知っていましたか?
極めてレアなその木は「神代木(じんだいぼく)」といい、樹種によって「神代杉」「神代欅」などと呼ばれたりします。
地中に埋まっていたことで、独特の深みのある灰褐色へと変化していきます。
なぜ地中に埋まっているかというと、火山の噴火や地殻変動などが原因です。
火山灰や土砂崩れなどをきっかけ、地中に埋まってそのまま埋もれ続けた木です。
普通は腐ってしまうはずですが、適度な湿度で、かつ酸素がない状態など、さまざまな条件が重なって奇跡的に朽ちることなく形を保つことができた場合があるんです。
神代木は自然環境と時の流れが生み出す唯一無二の遺産とも言えます。
神代木は落ち着いた色合いと重厚な雰囲気を持ちます。
その美しさと希少性からも非常に高値で取引されています。
用途としては、やはり一枚板テーブルなどになることが多いようです。
なかなか目にすることはできませんが、ぜひ一度は手にしてみたいですね。
木のことを知ると、選ぶときの視点が増えて、作品や商品選びがもっと面白くなります。
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